王ちゃんの中華街こぼれ話横浜中華街にまつわるあれやこれやのこぼれ話
第12話:中国から伝来された味噌
いまや日本食には欠かせない食材「味噌」
起源は古く、日本の弥生時代から独自で製法された「穀醤(こくびしお)」が語源という説と、中国の遣唐使により伝来された「醤(しょう・ひしお)」が語源であるという二つの説があります。
後者では、古代中国の大豆塩蔵食品「醤(しょう・ひしお)」が出来上がる前(醤になる前)の熟成途中のものが味噌という食品に発展したといわれています。
「未だ醤にならざるもの」すなわち「未醤(みしょう)」と名付けられ、未醤→味醤→味曽→味噌と変化していったようです。
上海料理 三和楼では、味噌を使用したお料理が数多くございます。
回鍋肉(ホイコーロー)やジャジャーメン、豚や鶏の味噌炒めなど。
味噌の香りと味を楽しみながら、是非ご賞味ください。